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大いなる陰謀


対テロ戦争”を掲げ、大統領選へと野望を抱く上院議員(トム・クルーズ)。その裏に巨大な陰謀を感じ取ったジャーナリスト(メリル・ストリープ)は、議員との会話の中から彼の隠す真実を暴こうと画策する。一方、アフガニスタン対テロ戦争に命をかける若者たちを誇りに思いながらも、戸惑いを感じていた大学教授(ロバート・レッドフォード)がいた。それぞれの思惑が一つに繋がろうとしていたとき、何も知らずに戦場へと向かう若者たちの未来が、大きな陰謀の渦に巻き込まれようとしていた――。

大いなる陰謀 映画作品情報 - シネマカフェ

MOVIX宇都宮にて。
いやー参った参った。エンドロールが始まった瞬間に口をついて出たのは「え?これで終わり?」という言葉。ちょうど一年前くらいにみた蟲師並に消化不良感たっぷりの作品でした。現在進行形の戦争を扱っている以上、容易に結末は与えられないだろうなというのは理解出来るんですけどね。もう少し尺は長くしていいから何かしらのオチはつけて欲しかったです。


この作品の中で大学教授であるマーレイ(ロバート・レッドフォード)が担当授業に出ている学生のトッド(アンドリュー・ガーフィールド)を熱心に説得しようとするシーンがあるのですが、このシーンを観ていて、私はこんなにも熱烈に誰かを口説いた事なんてないなー、などと考えてしまいました。ものすごい勢いでトッドを説得しにかかるマーレイと、その一つ一つの語りかけに持論をぶつけて反発するトッド。どちらも間違ったことを言っているわけではない以上、あとは思想/信条の問題でしかないんですよね。
そのことには気付いていながらも、でも何とか自分の考えを理解/納得させたいというマーレイの一生懸命さにものすごくぐっときました。この分かり合えないかも知れないけどわかって欲しいという気持ちはすごく熱くていいと思うな。私はあまりものごとに執心しない性格なので、その熱意がとてもうらやましいと感じました。


結局、大いなる陰謀の全容は分からずじまいで、ご想像にお任せします的な終わり方をしたのはちょっと残念でした。

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