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両親の死後から、自分に関わる未来を予見できる能力を持ったクリス(ニコラス・ケイジ)は、とある事件から殺人の疑いをかけられFBIから追われる身となる。友人が国外逃亡を勧めるも、未来のビジョンに現れた運命の女性との明るい未来に賭け、国内に残り続けるクリス。一方、彼の予知能力を確信したFBI捜査官のフェリス(ジュリアン・ムーア)は、クリスを執拗に追い続け、核兵器テロ捜査に協力するよう申し出る。しかしFBIに悪用される自分を予見したクリスは取引を拒否。FBIそして巨大テロ組織とたった一人で戦い続ける未来を選択するが…。運命の女性を守るため、クリスの出した未来への答えとは――?

NEXT −ネクスト− 映画作品情報 - シネマカフェ

MOVIX宇都宮にて。
自分に関係する事であれば2分後の未来が見られる。そんな夢のような力を持ったクリスが、その能力を発揮して次々と襲い掛かる障害/敵に立ち向かうというストーリー。現実なのか未来の映像なのか一瞬では判断が出来ず、思わずはっとしてしまうシーンが多くてとてもドキドキ楽しく鑑賞しました。95分と上映時間が短い作品ですが、内容にはとても満足出来た作品でした。


実際に作品を見るまでは、「2分先なんていうそんな近い未来が見えてもしょうがないじゃない」と思っていたのですが、見終った今は2分という設定の絶妙さがこの作品の肝なんだと大声で叫びたいほど素晴らしい設定だと感じています。


この設定の絶妙さにクラクラとしたのは冒頭のカジノから逃亡を図るシーン。ちょっと先の未来を見て次々と追っ手をかわすくだりは見ていて非常に気持ちよかったです。そもそも何時間も先が見えてたらあんなふうに追い詰められる前に逃げてるだろうし、そもそもあんな危ない橋なんて渡っていないわけです。
その綱渡り感がスリリングで楽しさを演出してくれました。


ただ、ラスト15分くらいは、監督がこの2分後という制限を忘れてしまったのかのようにどんどん際限なく未来が見られるようになってしまい、ちょっとした能力者という役柄だったニコラス・ケイジが最後にはとんでもない予知能力を持った能力者か、単なる妄想の激しい人のようになってしまっていたのは残念でした。作品中で課した制限は守って欲しいなと思った反面、もしかしたら2分というのは周囲の勝手な思い込みで実は2分以上先も見れたのかも知れないと思いました。そんなことは無いはずだと思っても、たしかにクリス本人がはっきりと言及しているわけではないので、実際どうだか分からないんだよなあ。まあ、大事な人を守るために能力が覚醒したというふうにも受け取れるし、そもそも面白かったのでそんな瑣末な部分はどうでもよいのです。小さい事は気にしない!!

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