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007/慰めの報酬


前作『007/カジノ・ロワイヤル』で愛するヴェスパーを失ったジェームズ・ボンドダニエル・クレイグ)は、彼女を操っていたミスター・ホワイトを追及していくうち、その裏にある悪の組織の存在を知る。そこには、ラテンアメリカの一国の政府転覆と、秘められた天然資源を手にし、世界をコントロールしようとする陰謀が隠されていた…。復讐を果たすためには、テロリストやCIA、さらにはMI6に先んじて動かなければならないボンド。愛の復讐を誓ったボンドの孤独で壮絶な戦いがいま始まる! シリーズ最高興収を記録した前作に続く『007』シリーズ22作目。

007/慰めの報酬 映画作品情報 - シネマカフェ

TOHOシネマズ宇都宮にて。
上の紹介文を読んで初めて知ったのですが、これってもう22作目なんですね。もちろんボンドはどんどん変わっているようなのですが、それでもひとつのシリーズがこれだけ続けられているのは、元となる題材がすばらしいことはもちろんのこととしてそれ以外にも何か理由があるのではないかと思います。恥ずかしながら、わたしは007シリーズはこれが初めてでして過去の21作品については何も知見がないのですが、この作品を観て「なぜ007シリーズは続くのか」という疑問が氷解したような気がしました。
スピード感と緊張感あふれる展開と、それをいともたやすく潜り抜けてしまうボンドの知力と大胆さ、そして撃ってよし殴ってよしという腕っぷしの強さには度肝を抜かれっぱなしです。また、出てくる女性の誰もがとても美しいのですがどの人もあっという間にとりこにされてしまうほどのボンドの男性としての魅力。これは男であれば憧れない人の方が絶対的に少数だろうと断言出来るくらい、憧れずにはいられないほどあふれんばかりの魅力でいっぱいの作品なのです。
今まで大作過ぎてあまり気にしたことがなかったのですが、これはぜひ過去の全作品を観て見たいと思わずにはいられない作品でした。観終えての感想はものすごくよかったですし、順番が逆転してしまいますがこの作品ともつながりのある前作「カジノ・ロワイヤル」も観てみないといけないなと思わせられる作品でした。面白かったです。


上にも書いたとおり、わたしは007とは本当に無縁の生活を送ってきたのですが、そんなわたしも一度だけ007にものすごく興味をもったことがあります。
それは...



Nintendo64で発売されたゲーム「007 ゴールデンアイ」です。今から12年近く前に出た作品でオウンビューでスパイ行為を繰り返すという、言わばFPSに分類されるジャンルのゲームでした。発売当時、わたしは大学二年生だったのですが、これがあまりに面白かったので毎日友達と集まって遊び続けたことが思い出されます。
このゲームの最大の特徴は4人同時に遊べる対戦モードです。通常、ひとりで遊ぶ時は一画面を占有してミッションに望むのですが、4人同時に遊ぶ時には画面は4分割され、それぞれがそれぞれ割り当てられた自分の画面を見ながら対戦するのです。これがものすごく面白くて、止め時を見失った20歳の若者4人は夜通し武器や場所を変えながら遊び続けました。
思い返してみると、当時私の部屋にあったテレビは14型の小さなものだったし(さらに4人で遊ぶ時にはこれが4分割されます...)、部屋だって六畳一間なので広くて快適というわけでもなかったのですが、それでもこの楽しさの前にはいろんな不便さが無力化されていたのです。DSとかPSPのように一人一画面という状態なんて夢のまた夢だったのですが、それでも集まってひとつのゲームをすることの楽しさというのはその当時から変わらずあったわけで、Nintendo64というゲーム機の素晴らしい先見性には驚かされます。


調べてたら、ちょうど一年くらい前にXbox Liveでリメイクされるという噂があったようです。
ここしばらくゲームはほとんど手をつけていませんが、これが出てたら絶対Xbox買ってたな。

[参考]
レアが『ゴールデンアイ 007』などの名作をXbox Liveアーケードでリメイク?
任天堂ドメイン内に残っている情報


やばい。ネットで探し歩いてたらものすごくこのゲームがやりたくなってきました。
部屋の奥底に64をしまってあるので、たまに引っ張り出してやってみようかな。「ゴールデンアイ」は持ってなかったはずなので、中古販売のお店かヤフオクで探してみます。


話が映画からそれてしまったので戻しますが、諜報局員という表舞台に表れない人間をこれほど憧れの対象として描いているのは日本的ではなくて面白いなと思うし、わたしも「ボンドみたいになりたいなあ...」というのが鑑賞後に残った一番大きな感想でした。


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