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「ロボジー」見たよ


弱小家電メーカー、木村電器で働く小林・太田・長井の3人組はワンマン社長から、ロボット博での企業広告の目的で、流行の二足歩行ロボットの開発を命じられる。しかし、ロボット博まであと1週間というところで、制作途中のロボット「ニュー潮風」が大破。窮地に追い込まれた3人は、ロボットの中に人間を入れて急場をしのぐことに。問題は、誰が中に入るか。そこで痴呆の疑いをかけられているガンコ老人・鈴木を起用し、当日も何とかその場を乗り切ることに成功。だが、鈴木の予定外の勝手な活躍により「こんななめらかに動くロボットは見たことがない」と評判になってしまい…。

ロボジー 映画作品情報 - シネマカフェ

TOHOシネマズ宇都宮で観てきました。

日曜日の日中ということもあって家族連れや子どもたちがたいへん多かったのですが、そんな人たちの笑い声に囲まれながら鑑賞してきました。小学生くらいの子どもにはかなり受けていたようで、なかなかの盛り上がりようでした。

ロボットを作ったことのない人たちが社長からの命令でロボットを作ることになるけれど、お披露目直前で壊してしまったので、じいさんにロボットの中に入って動いてもらうというお話でして、このあらすじからも分かるとおり、かなりユルユルなたのしい作品でした。

さらに、単に笑えるお話と言うだけではなく、中に入ることになったじいさんは自分が家族からも年寄り仲間からもまったく必要とされないという悩みを抱えていたのですが、そんな悩みを人気ロボットの中の人になることで徐々に癒され、そして満たされていく様子は見ていてとてもあたたかい気分になりました。

おそらく年寄りの動きと2足歩行型ロボットの動きが似ていることに着目し、この作品のアイディアを思いついたのだと思いますが、そのあたりの気付きが観ているわたしにも伝わってきて思わずニヤッとしてしまいました。


そんなわけで、物語は決して危うい方向に転がっていきそうもないので常に安心して観ていられる内容でしたし、思わず笑ってしまうようなゆるい笑いと演出もたいへんよかったのですが、どうもわたしにはそれが魅力的に感じられなかったんですよね。矢口監督の前作「ハッピーフライト」を観たときにも思ったのですが、いい作品だと思うもののどこか自分の好きとはずれているような気がしてしまったのです。


すてきな作品だというのはすごく伝わってきただけに、ちょっと残念でした。



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