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「Black&White/ブラック&ホワイト」見たよ


FDRとタックはCIAの凄腕エージェント。ある日、闇商人の取引現場を抑える極秘任務で、ターゲットを逃走させてしまい、謹慎処分になってしまう。暇を持て余したタックは恋人紹介サイトで知り合ったローレンという女性とデートをすることに。一方FDRはレンタルビデオ店でナンパ。思い通りにならない美人の登場に夢中になってしまうが、その女性はローレンだった。ローレンの心は揺れ動き、ついつい二股をかけてしまう。ところが、FDRとタックはお互いの恋人が同一人物だと発覚。それぞれ「重要任務」と偽って精鋭チームを招集。CIAのハイテク兵器を駆使して、史上最大の“職権乱用”バトルを始める!

Black&White/ブラック&ホワイト 映画作品情報 - シネマカフェ

MOVIX宇都宮で観てきました。


観た方の評価が軒並み高かったのでかなり期待して観てきましたが、かなりおもしろかったです。まさかこれほど笑える作品だとは思っていませんでした。タックとFDRのバカバカしくも真剣なやり取りや笑いを誘う小ネタの数々に終始にやにやしながら鑑賞してきました。


さて。
この作品には「史上最大の職権乱用」というサブタイトルというか売り文句が付けられているのですが、CIAのエージェントである二人が自らの立場を最大限に利用して一人の女性を奪い合うというシチュエーションはまさに職権乱用そのものでして、たった一人の女性を射止めるために自らのもつスキルや権限をフルに使うそのバカっぽさ(超褒めてます)や不謹慎さには盛大に噴出してしまいました。


FDRが小型ヘリでタックを追跡したかと思えば、タックはそれについてるカメラを銃で破壊したり、部屋に盗聴器や小型の監視カメラをおいてすべての行動を部下に監視させたりとこれがもうほんとひどいくらいやり過ぎなんです。


当事者ではない観客から見たら「女一人のためにそこまでするか...」と言いたくなるのですが、でも自分の身に置き換えて考えてみれば「好きな人を友だちに取られたくない」というのはたしかにありがちというか分かる話なんですよね。

特にタックとFDRは長く仕事をいっしょにこなしてきた仲間であり、そんな相手に自分が好きだった人を取られることは耐え難いというのはすごくわかるなと。仲がいい友だち、気心が知れた相手だからこそ、譲れないことや許せないことってあると思うし、その感情は原題である「This Means War」にはすごく表れているなと感じました。ただそうなると、何でこの邦題になったの??と思ったりもしたのですが、そこはまあ分かりやすさ重視ということなんでしょうか。
# 個人的にはあんまり白黒ついた気がしないんですけど...。


そして実はこの作品のストーリーをしっかりと追ってみると、男性が好きな女性に(意図的にそうしたとはいえ)二股をかけられたり、好きな人が他の男とキスしたりアレしたりするのを見せつけられるというなかなか笑えない話なんです。

そんな「本当は笑えない話を笑い話として見せている作品」はすごいなと思うし、ここまで見事に笑い話に昇華してみせていたことにとても感心しました。


ちなみに話は変わりますがわたしが一番好きなキャラクターは寿司屋のケンです。
あいつほんと気が利かないし、空気が読めないし、でも日本語はそれっぽくしゃべるしで最高におもしろかったです。あのシーンはいたたまれなさとニヤニヤが同居するすばらしいシーンでした。LAに行ったらあそこに食べに行きたいです(超どうでもいい話)。



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