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「幸せへのキセキ」見たよ


半年前に最愛の妻を亡くしたベンジャミン、彼の14歳の息子と7歳の娘は、いまだ悲しみと混乱の中にいた。失意のベンジャミンは仕事を辞め、新しい場所で新しい人生を始めようと郊外に家を買うが、隣には閉鎖中の動物園が。ベンジャミンは経験も知識もない中、ある思いを胸に動物園の再オープンを決心するのだが──。

幸せへのキセキ 映画作品情報 - シネマカフェ


MOVIX宇都宮で観てきました。

妻を亡くした男性が、子どもたちや新しい人間関係と共に新たな一歩を踏み出すというお話。
失意から立ち直るという設定やいいキャラしてそうな登場人物の数々はたいへん私好みでしたし、大好きなエルたんをはじめキャストもみなかなり魅力的でしたが、ではおもしろかったのか?というとやや微妙な作品でした。


上でも書いたとおり設定やストーリーは好きですし、言いたいことも分からなくないのですが、いろいろなことを詰め込み過ぎてて主たる主張がぼんやりとしてしまった印象を受けました。盛り込み過ぎという点については、例えば特に意味のないエピソードが盛り込まれていたことが影響していますし、かと思うと、動物園で働いている人たちという主要人物についてはすごく濃い面々を用意しておきながらその魅力の源泉やバックボーンについて触れないというもったいないことをしているのです。

その描写の偏りが、全体としてのバランスの悪さとして映ったのか、主張点がはっきりとせず全体を俯瞰したときにいびつな印象が残しました。


あと思ったのは「オーナーという柱を失ってうらぶれた動物園を再起させること」と「母親という家族のコアを失ったベンジャミンたちが再起をかけること」というこの二つの対比を活かすようにすれば、物語がもっと機能したんじゃないかなとでした。


ストーリーや雰囲気は全然違いますが「好きなんだけどどうにもできがよくない」という点が、先日観たばかりの「幸せの教室」を彷彿とさせました。金曜日公開というところや"幸せ"で始まるタイトルも似てますし。



でもエルたんがかわいかったから満足したんだけどね!


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