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「ねらわれた学園」見たよ


眉村卓のSFジュブナイル小説「ねらわれた学園」。計6回にわたり実写化されてきた話題作に、今回は新しい解釈を加えた、初のアニメーション映画化。

ねらわれた学園(2012) 映画作品情報 - シネマカフェ

MOVIX宇都宮で観てきました。

小説を原作としているということや過去にも実写で映画化がされているということは知っていたので、おそらく今回はアニメーションによる映像化作品だろうと高をくくって、原作や過去の作品に触れずに観に行ってきました。映画としてはこの作品単体だけでもそこそこ楽しめる内容になっていたのですが、ただし実際には小説の後日談というか設定につながりのある続編としての位置づけだったようでして、その情報が欠如していたが故にいまいち分かりにくい部分がありました。

なので、これから観ようという人は小説でも映画でもいいの何かしら原作に触れてからこの映画を観ることをおすすめします。

もちろん知らなくてもじゅうぶん楽しめましたが、でも知っていた方がぜったい楽しめる類の作品です。


さて。
本作は突如現れた転校生が学園内の生徒たちをどんどん仲間に取り入れていくというお話でして、学校を舞台にしている点やSFテイストなストーリーは圧倒的におもしろかったんですよね。日常がいつのまにか非日常へと取りこまれていく部分なんかすごい好きだし、おそらく日常の描き方がすごくうまいからこそこういう演出が効いてくるんだろうなと感心したのですが、ただどうしても苦手だったのがご都合主義的な設定の多さ。


主人公には隣の家に住んでいるかわいい幼なじみがいるとか、その子に一方的に好かれてるとか、その好意に主人公は気付いていないとか、主人公は何も努力してないのに生まれつきすごい能力を有しているとか、そういう設定は好きになれませんでした。アニメの主人公ってこういう自覚がないくせに高スペックな平々凡々としたキャラが多いイメージがあるのですが、わたしはそれが好きじゃなかったんですよね。


そこらへんが許容範囲におさまっていれば、もっと好きになれたような気がしてもったいないなと感じました。


なんてサンライズ制作の作品にこういうツッコみはありえないのかも知れませんがw


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