映画館へ行こう

映画館で映画を観るのが大好きです

「ロックアウト」見たよ


人類の安全への欲求が極限まで高まった2079年。コールドスリープによる囚人の完全管理により、脱獄成功率0%を誇る刑務所MS-1。 そこは地球上には存在しない、宇宙に浮かぶ究極の監獄だった。しかし、500人の凶悪犯達が目覚めた時、それは誰も近づく事のできない完璧な要塞と化した…。人質となった大統領の娘を救出するため、合衆国が選んだひとりの男。彼は、世界で最も礼儀知らずな元CIAエージェント・スノー。 いま、人類がこれまで経験したことのない単独潜入ミッションが始まろうとしていた――。

ロックアウト(2012) 映画作品情報 - シネマカフェ


MOVIX宇都宮で観てきました。


舞台は近未来。誰も脱獄出来ないと言われるほど管理の徹底していた刑務所で反乱が起きてしまってさあ大変でござるというお話でしたが、予告を観て派手なアクションを期待していたものの思っていたよりもわりと大人しい内容でした。

反乱の起きた刑務所内に大統領の娘が取り残されているというシチュエーションや、外からも中からも手出しがしにくいようにと監獄を宇宙に作ったがゆえにおいそれと外部から手出しが出来なくなってしまったという制限は物語をおいしく味付けするエッセンスとなっていてよかったのですが、これだけよい素材がそろっているのだからもっと盛り上がるシーンが欲しかったし、わりと全体的に単調に過ぎていったという印象を受けました。

前提や設定を細かく説明しなくても伝わってきたところはよかったし、ストーリーも全体としてみれば最後にオチもついててよかったと思うのですが、もうちょっとドキドキできるところがあってもよかったんじゃないかと思うわけで。敵と戦っていても、大きな扉を閉めてしまえばハイお終いというのはちょっとね...。

宇宙船の中だからそういったエリアを隔絶する機能が充実しているのはわかるしそれを活用していただけなんでしょうが、簡単に相手との間に距離を作れることで緊張感に連続性がなくなってしまったんですよね。そこが残念でした。


あと映像のクオリティがシーンによってまちまちで、その差の大きさに違和感をおぼえました。
たとえば受刑者が冷凍されている場所を一望したシーンのような動きの少ないところはすごくきれいに作りこまれていたのですが、逆にスノーが逃げ回っていたシーンのような激しい動きの多いアクションシーンはCGがやたら安っぽくてなんかスッと冷めてしまう瞬間があったのです。

全部のCGがハイクオリティじゃないとダメだなんていう贅沢を言いたいわけでは無くて、同一作品内でシーンによって大きな差があるとすごい目立つし気になるのでもうちょっとそろえて欲しかったなと。映像のよさがすべての作品ではないので、多少チープであってもその方がまとまりがあってよかったんじゃないかと思います*1


公式サイトはこちら

*1:実際に全部チープだったら「チープすぎてちょっと...」と言い出していた可能性は否定しませんが