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映画館へ行こう

映画館で映画を観るのが大好きです

その人の人生を変える出会いの瞬間が観たい



かわいい女の子が観たい、笑いたい、ハラハラドキドキしたい、観たことのない世界をのぞいてみたい、共感できる物語を楽しみたいなどなど。


映画に求めるものはひとそれぞれさまざまあるのでしょうが、わたしは「人生を変える出会いの瞬間が観たい」といつも思っています。
とくに「人生が変わるかも」なんていう予感がなにもなかったところにそういう出会いが訪れるというのがすごく好きで、たとえその「起こるなにか」がいいことでもあっても悪いことであってもそういう変化の瞬間が描かれている作品はわたしの心をグッとつかんで生涯忘れられない作品として心に残ります。


思うに、人生においては「何か起こるかも知れない」と身構えたり気を張って周囲に気を配っているときではなく、本当に気を抜いている何気ない一瞬に人生のかじ取りをしなければならない出会いなり出来事があるのではないかと思っています。

何となくやり過ごした今日と同じように、明日も明後日も過ぎていくんだろうなと何気なく過ごしている日常に何の前触れもなくを変えるようなことが起こる。


ずっと気になっていた男の子とやっと言葉を交わし明日会うことを約束したその帰り道に命を奪われてしまった女の子とその家族を描いた「ラブリー・ボーン」やいつもと変わらない朝を過ごしていた女の子が突如兄が殺人犯として逮捕されたことをきっかけに一家離散してしまう様子を描いた「誰も守ってくれない」、つまらないと思いながら家族と参加した年越しパーティで偶然デュエットすることになった女の子と運命の出会いをする「ハイスクール・ミュージカル」。

それ以外にもたくさん好きな作品はありますが、こんなふうに人生が変わる瞬間が観たいなと思いながら観る映画を選んでいます。


そんなわたしの嗜好にぴったりな作品のひとつである「バーレスク」がTOHOシネマズで再上映されるということを知って喜び勇んで観に行ってきました。


地方から歌手になる夢を追いかけて大都会ロサンゼルスにやってきたアリ(クリスティーナ・アギレラ)は、ここでテス(シェール)が経営するバーレスク・クラブで働き始める。やがて、アリの抜群の歌唱力が話題になり、クラブは大盛況を極めていく――。2大アーティスト、クリスティーナ・アギレラとシェールが競演を果たしたミュージカル・エンターテイメント。

バーレスク 映画作品情報 - シネマカフェ


本作「バーレスク」はロサンゼルスに憧れて地方から出てたアリがダンサーとして、そして歌手として成功をおさめて様子を描いた作品です。
2010年の年末に公開された作品なのでもう4年以上前の作品なんですが、オープニングでアリ(アギレラ)が歌うシーンがあるのですが彼女のその第一声を耳に瞬間にもう得も言われぬ高揚感と共にこの作品がすごく好きだったことを改めて思い出しました。

田舎のダイナーでまともに給与も払ってくれないおっさんの下で働くことに嫌気がさしたアリは、店の売り上げから自分の給与分をもってロスへと旅立つのですが、ロスであてもなく職を探している途中で見つけた「バーレスク」というクラブに惹かれ、そしてそこで偶然目にしたショーに感動してここで働きたいと心に決めるのです。

この初めてショーを目にしたときのアリの表情がもうまさに「人生が変わった瞬間」の表情でして、これがもう何度観ても見飽きないくらいすばらしいんです。アリほどの歌唱力があればこの出会いがなくてももしかして成功への階段はのぼることができたのかも知れませんが、でもこの出会いがなければ彼女はショービジネスで身を立てることができなかったかも知れないし、道半ばで諦めていたかも知れません。

一つだけ間違いなく言えるのは、彼女にとってこの出会いが人生を大きく方向付けるきっかけとなったということです。

中盤以降にわりと退屈な展開が続くので最高におもしろい作品だとは決して言いませんが、でも人の人生が決まる一瞬が観られるこの作品のことがわたしは大好きだし、その瞬間の描写のクオリティがあまりに高くて生涯忘れられないレベルで気に入っているので私にとってはオールタイムベスト級で大事な大事な作品です。


できればもう一回くらいは映画館の大きなスクリーンとよい音響で観たいです。


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